2021-03-15 | 院長の小言
健康保険が使える場合
健康保険が使えない場合
接骨院・整骨院の正しいかかり方
近年、接骨院や整骨院が皆様の身近になり通院しやすい場所になっています。
健康保険を使って治療してもらえるイメージがありますが
健康保険でかかることのできる範囲が決められていることをご存じですか？
健康保険が使える場合
- 転倒や打撲、スポーツでの捻挫、重い物を持った時に生じた腰痛等
外部からの要因による『打撲・捻挫・挫傷(肉離れ)』（出血を伴う外傷は除く）
- 骨折・脱臼
（応急処置の場合と医師の同意がある場合）
健康保険が使えない場合
- 日常生活やスポーツ等での単なる肩こりや筋肉疲労
（疲労性・慢性的な要因からくるもの）
- 打撲や捻挫が治った後のマッサージ
- リウマチや関節炎などの内因性の筋肉や関節の痛み
- 脳疾患後遺症などの慢性病や病状改善のない長期施術
- 椎間板ヘルニアなど医師が治療すべき病気
- 労災保険が適用となる仕事中や通勤途中での負傷
健康保険を使う際の注意点
- 保険医療機関（整形外科・診療所等）で同じ傷病の同じ治療を同時に並行して通院すると、接骨院・整骨院の費用には保険が適用されません
（接骨院・整骨院に通院していて検査のために病院へ行くことは可能です。）
- 同じ傷病の治療に同時に2か所以上の接骨院・整骨院に通院している人も保険が適用されない場合があります
- 健康保険は治療を目的としたものです
施術が長期にわたる場合は、内科的要因も考えられますので、医師の診察をお勧めいたします。
健康保険の適用範囲外の症状の中でも当院で『自由診療』にて施術できる場合がございますので
自由診療のページをご覧になりお問い合わせください。
接骨院・整骨院のかかり方について詳しくは
公益社団法人日本柔道整復師会のページよりご覧ください
