2024-07-13 | 院長の小言
突き指
ボールを手で扱う競技に多くみられる『突き指』ですが
正式なケガの名前は指の捻挫、いわゆる靭帯損傷です。
軽く思われがちですがしっかり治療しないと
曲げにくい、伸ばしにくい、変形、などが後々残ってしまうことがあります。
突き指は捻挫なので怪我をして最初の処置がとても大切です。
内出血が出て腫れ曲げられないものから曲げて力を入れなければ痛くないものまで程度は様々ですが
まずはRICE処置を心がけましょう。
ただし、突き指かと思っていたら骨折しているケースも珍しくありません。
応急処置でRICE処置を行い早めに医療機関を受診しましょう。
当院で初期から治療できます。
電気をかけて、腫れを早く無くすように施術していきます。
炎症が消失したら可動域訓練により指の屈伸がしっかりと出来るようにしていきます。
程度によりますが可動域が戻るまでだいたい3~4週間かかります
初期の対応で治る期間に大きな差が出てきます
突き指したと思ったら痛みが少なくても早めの治療を心がけましょう