子どものかかとの痛み(シーバー病)
★シーバー病とは?
シーバー病(正式名称:踵骨骨端症)は、成長期の子ども(主に8~15歳)に多くみられる、かかとの痛みを伴うスポーツ障害です。
骨がまだ成長途中のため、運動による負荷が繰り返しかかることで炎症が起こります。
特に
- サッカー
- 野球
- バスケットボール
- 陸上競技
など、走る・跳ぶ動作が多いスポーツをしているお子さんに多くみられます。
★こんな症状ありませんか?
- 運動後や運動中にかかとが痛い
- 朝起きて最初の一歩が痛む
- かかとを押すのが痛い
- 運動中痛みが出てパフォーマンスが落ちている
- 片足、または両足のかかとが痛い
これらが当てはまる場合シーバー病の可能性があります
★なぜシーバー病は起こるの?
成長期の骨には骨端線(成長軟骨)という部分があります。
この部分はまだ柔らかいため
- ふくらはぎの筋肉の硬さからくるアキレス腱の強い牽引力
- 足の裏の筋肉の柔軟性低下
- 運動量の増加
- クッション性の低い靴での運動
などが重なることで、炎症が起き痛みが出てきます。
★シーバー病は放っておいても大丈夫?
「成長痛だからそのうち治る」と思われがちですが、成長しているだけではシーバー病は発症しません。
それよりも柔軟性の低下や過度な運動が一番の原因です。
そういった点を改善しないと改善してきません。
- 痛みを我慢して運動を続ける
- 正しくケアせずに放置する
と、痛みが長期化したり
かばって運動フォームの乱れ→他のケガにつながることもあります。
また、運動中や運動直後しか痛みが出ないため軽症だと思って放置してしまうケースもあります。
その状態が続くと徐々に痛みが増え日常生活にも支障が出る場合もあります。
かかとに痛みを訴える場合は早めの対応がとても大切です。
★接骨院で出来る施術
痛い部分の治療はもちろんですが、体全体のバランスを見てかかとへの負担を減らすように考えます。
- ふくらはぎ、アキレス腱、足の裏の筋緊張の緩和
- 足関節、場合によっては膝、股関節の柔軟性改善
- 足の向きや体の使い方のチェック
- 運動量や生活習慣の改善のアドバイス
- セルフケアの指導
症状も段階によって様々です、その人の状態に合う施術を提案します。
★自宅で出来るセルフケア
- ストレッチ・・・とても大切です、痛みが出ていない時でもストレッチは様々なケガの予防につながります
- 運動後のアイシング・・・痛みが出ているところを10~15分、氷のうや保冷剤を使って冷やしましょう(湿布だけは×)アイシングをしないと翌朝の痛みが強く出やすくなってしまいます
- 靴やインソール、スポーツ用靴下などの見直し・・・サイズが変わり靴を変えてから痛みが出始める事もあります、お悩みの際は気軽にご相談ください
当院ではシーバー病の患者さんにアクティバイタルソックスをオススメしています。
まとめ
かかとの痛みは早めにご相談ください。
シーバー病は適切なケアをすれば改善が期待できる症状です。
「少し痛いだけだから」と我慢せず、気になる症状があれば早めにご相談ください。
お子さんが痛みを気にせず思いきり運動できるよう、全力でサポートいたします。


