寝違えとは?
朝起きたら「首が痛くて動かせない」「振り向こうとすると痛みが走る」
このような症状は、いわゆる「寝違え」かもしれません。
寝違えは子供から大人まで誰にでも起こる症状ですが、痛みが強いと日常生活にも大きな支障が出てしまいます。
寝違えとは?
寝違えとは、睡眠中の姿勢や体の状態などが影響し、起床後に首や肩周辺に痛みや動かしにくさが生じる状態のことです。
特に、
- 首を左右に向きにくい
- 上を向くと痛い
- 振り向くと首が痛む
- 首から肩にかけて張っている
- 動かした時にズキッと痛む
といった症状が良くみられます。
睡眠中の姿勢や筋肉への負担、首・肩周辺の緊張など、さまざまな要因が関係していると考えられています。
なぜ起こるのか?
寝違えの原因は一つとは限りません。
①不自然な姿勢で寝ている
うつ伏せや、首が大きく傾いた状態など、長時間同じ姿勢で寝ていると首や肩周辺の筋肉に負担がかかります。
普段は無意識に寝返りをすることで負担を分散していますが、疲労が強い時や深く眠っているときなどは、同じ姿勢が長く続くときがあります。
②枕の高さが合っていない
枕の高さや硬さが合っていないと寝ている間に首が不自然な角度になってしまうことがあります。
枕の調整は非常に難しいです。自宅でタオルなどを使って調節するのがおすすめです。
③首・肩周辺の筋肉がつかれている
デスクワークやスマートフォンの使用などで、普段から首や肩に負担がかかっている場合、筋肉が緊張した状態になっていることがあります。
そこに睡眠中の姿勢が重なることで、起床時に痛みや動かしにくさを感じることがあります。
④疲労や睡眠不足
身体の疲労が蓄積していると、筋肉の緊張が強くなったり、睡眠中の寝返りが少なくなったりすることがあります。
「忙しい時期に限って寝違える」という方は日頃の疲労や体の状態も関係しているかもしれません。
寝違えた時にやってはいけない事
首が痛いと「早く治したい」と思って強くストレッチしたり、首をぐるぐる回したりしたくなるかもしれません。
しかし、痛みが強い時期に無理に首を動かすことはおすすめできません。
特に
- 痛い方向へ無理に首を動かす
- 首を強く揉む
- 強いストレッチをする
- 痛みを我慢して運動する
といったことは避けましょう
痛みが強い時は、まず体を休ませ、無理のない範囲で過ごすことが大切です。
寝違えた時の対処法
痛みの程度に合わせて無理をしないことが大切です。
痛みが強い場合は、首を無理に動かさず、楽な姿勢で安静にしましょう。
また、痛みが落ち着いてきたら、首を完全に動かさないのではなく、痛みの無い範囲で少しずつ普段の動きを取り戻していく事も大切です。
痛みがあるからずっと安静で動かさない状態を長く続ける必要はありません。
ただし、痛みの原因によって適切な対応は異なるため、症状が強い場合や長引く場合は専門家に相談しましょう。
まとめ
寝違えを何度も繰り返す場合は、単純に「寝相が悪い」だけではない可能性があります。
普段から首や肩に負担がかかっていて
嫌味が出た部位だけでなく首・肩・背中・を含めた体全体の状態を確認することも大切です。
寝違えは様々な要因が重なって起こることが多いです。
痛みが強いのに無理に動かしたり、長時間安静にして動かなかったり、状態により温めるのか、冷やすのか
ご自身で判断するのは難しく、間違えた処置をするとかえって治るのが遅くなってしまう場合もあります。
早めのご相談をお勧めします。
また、寝違えを繰り返している方は、日頃の体の状態を見直してみる事も大切です。
お気軽にご相談ください。

