2023-07-12 | 院長の小言

急な腰の痛み　ギックリ腰　治療

ギックリ腰というのは急に起こった強い腰の痛みを指す名称で、病名や診断名ではありません。

正式には『急性腰痛』や『腰椎捻挫』と呼ばれます。

 

重い物を持った瞬間だったり、少しお辞儀をした際

など痛みが出るのは人それぞれですが

ぎっくり腰になった時に身体の中では何が起こっているのか

実は医学的にはっきりとしたことは未だ分かっていません。

 

変に自分でどうにかしようとせずに早めに医療機関へ受診しましょう。

 

痛みの程度も前かがみになるのが痛い人から起き上がることもできない人まで様々です。

多くは1～2週間ほどで回復してきますが

状態によってはそれ以上かかる場合もあります。

 

ギックリ腰は痛みが強いとついつい横になったり安静にしてしまいがちですが

安静にしない方が改善は早くなるので、できる限り動ける範囲で動くようにしてあげると良いです。

痛みがひどくほんとに動けない場合はまずは痛みが落ち着くのを待ってから

動けるようになってから動いてください。

 

普段通りの生活を心がけながら治療していく事が改善への近道となります。

 

ギックリ腰の予防については

先程述べたように医学的な原因ははっきりしていませんが

 

• 股関節の柔軟性が低下している人

• 姿勢が悪く背骨が曲がっている人

• 疲労がたまっている人

上記の人たちが発症しやすい傾向にあります。

普段からストレッチをして柔軟性を良くしたり姿勢に気をつけたり

疲れをためすぎずにケアしたりすることを心がけましょう。

当院ではギックリ腰になった際、　『手技療法』　と　『立体動態波』　の治療をお勧めしています。

 

ギックリ腰になってしまったり、予防をしたい方はご相談ください。