2024-11-14 | 院長の小言
打撲の処置
当院では打撲に対する処置、施術も行っています。
『打撲』と聞くと
軽症と思い放っておけば治ると思われがちですが
本来は物にぶつかったり、人と衝突して皮下組織や筋肉を損傷してしまっています。
なので放置しておくとぶつけたところの筋肉が部分的に硬くなり動かすと痛みが出たり、関節が曲がらなくなってしまいます。
特にコンタクトスポーツで多く太ももを打撲するいわゆる『ももかん』が良くみられます
打撲の場合速やかに処置が必要です。
自分でできる処置として
まずは『アイシング(冷やすこと)』です。
10~15分冷やして45分放置する。これを3回ほど繰り返します。
もう一つは『圧迫』です。伸び縮みする包帯やサポーターなどが良いです。
きつい圧迫は良くないのでお気を付けください。
※長時間のアイシング、圧迫は良くありません
冷やしながら寝てしまうと、凍傷などの危険があります
圧迫も寝ている間は避けた方が良いですが、痛くて眠れない時や寝返りなどでも痛みが出てきてしまうようなときは
軽めに圧迫して寝るようにしましょう。
アイシングと圧迫で痛みは軽減されますが、損傷部分の硬さが残ってしまうと他のケガなどもしやすくなります。
また、当院にある立体動態波は打撲の痛みを軽減するのに効果を発揮します。
早めに処置すれば数回の治療で改善することが多いですので打撲でも早めに治療のご相談を。。。