2025-08-01 | お知らせ
偏平足
足の裏の痛み(足底腱膜炎)
スポーツや長時間の歩行、長時間の立ちっぱなしなどで足の裏に痛みが出る事があります。
足の裏の痛みの中で多いのが
『足底腱膜炎』と言われるものです。
踵の骨から足の指の付け根にかけて膜のように広がっている腱が足底腱膜と呼ばれ
そこが炎症している状態をいいます。
症状としては
土踏まづのかかと側に痛みが出ます。
朝の最初の1歩などで痛みが強くしばらくすると緩和してきます。
激しい運動中や運動後に痛みが強くなります。
悪化してくると日常生活で歩いているときも痛みを感じるようになります。
原因は
スポーツなどでの使いすぎ(ランニングやジャンプなどの踏み込む動作が多いスポーツをしている人)
長時間の歩行や長時間の立ちっぱなしが多い人
固い地面での作業やプレーが多い人
クッション性の低い靴を使っている人
偏平足
上記のような足の裏に直接負担が増えてくると痛みが出やすくなります。
もちろんスポーツやお仕事での負担が多いですが
体の柔軟性が低く股関節や足首の可動域が低下してしまうと
足の着き方が悪くなってしまいます。
その結果、スポーツやお仕事で土踏まずをつぶしてしまい偏平足を作ってしまいます。
生まれつきアーチが低く偏平足の方もいますがほとんどが生活様式の中で後天的に偏平足を作ってしまっています。
しかし、後天的な偏平足は継続的な治療で改善することができます。
先天的なものもアーチの形状は変わらなくても治療で柔軟性を上げる事で負担を軽減することができます。
偏平足だから必ず痛みが伴うわけではありません。
症状によっては運動しながら治療することも可能です。
悪化してしまうと改善までに時間がかかってしまうので
痛み、違和感が出たら早めにご相談ください。
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